足首(足関節)の捻挫

足首(足関節)の捻挫
日常生活のケガの中でも足首の捻挫が最も多くみられます。
歩行中、階段、段差、スポーツ中などで、足首を捻ってしまう原因ですよね!
捻挫は軽度、中度、重度と3段階に分けらるのですが、あなたは足首を捻っただけだから、
骨は大丈夫だから、っと軽く考えていませんか?

足首の捻挫は内側を捻る事は少なく、外側を捻る事が多いですよね。
これは足首の構造上から外側を捻ってしまう事が多いのですが、
簡単に足首の説明をしてみます。

足首は外側のくるぶし(腓骨)、内側のくるぶし(脛骨)、両くるぶしの間の骨(距骨)と
かかとの骨(踵骨)の4つの骨で構成されています。そして外側のくるぶしは足首を
支える大切な筋(靱帯)が3本あるのですが、内側のくるぶしの筋より細く弱いので動きが
大きいので捻ってしまうケガが多いのです。(内側は太くて強く動きにくい)

人間の関節には靱帯という骨と骨を結ぶ(ホチキスのように止めている)筋があります。
この靱帯は指・手・肘・肩・膝・足など、全ての関節についています。

靱帯は分かりやすい表現ではゴムをイメージして下さい。
ゴムは通常、伸び縮みしますが伸びてしまったゴムは元に戻りませんよね!パンツのゴムなど。
捻挫して筋(靱帯)を伸ばしてしまい、放置してしまうと関節が緩くなり何度も繰り返す原因に
なります。捻挫がクセになってしまい、腫れが残りやすくなります。

軽度(1度)
前距腓靱帯損傷
       ・・・外くるぶし(腓骨)と両くるぶしの間の骨(距骨)を前側で
          結ぶ筋(靱帯)を伸ばしてしまうケガ

中度(2度)
前距腓靱帯損傷+踵腓靱帯損傷
       ・・・上記の靱帯と外くるぶしと、かかとの骨(踵骨)を結ぶ筋(靱帯)を
          2本同時に伸ばしてしまうケガ

重度(3度)
前距腓靱帯損傷+踵腓靱帯損傷+後距腓靱帯損傷
       ・・・上記の2つの靱帯と外くるぶし(腓骨)と両くるぶしの間の骨(距骨)を
          後側で結ぶ筋(靱帯)を3本同時に伸ばしてしまうケガ

その他にも、強く捻って自分の体重が足にかかってしまい、くるぶしを骨折してしまう事も
ありますので、自己判断せずに整骨院に受診して下さい。

 

捻挫は初期の処置を誤ってしまうと、腫れや痛みが後遺症として残ってしまいます。
ケガをしてしまったら応急処置としてRICEの法則に従って下さい。
R・・・Rest(休む・安静・休養)
I・・・Icing(冷やす)
C・・・Compression(圧迫・押さえる)
E・・・Elevation(高挙・高くする)

足首を捻ってしまったら、すぐに冷やし安静にして甘く見ずに、必ず整骨院を受診して下さい。
その後の、治療期間にも大きな差が出てしまいます。

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